1993年12月に、姫路城は、日本初の世界文化遺産に指定されました。
別名白鷺城とも呼ばれ、
建築技術の粋を極めた傑作として、名高い建築物だと思います。
岡山駅を降りて、真正面を見ると、遠くに
その美しい姿がみてとれます。
まっているよ、
とばかりに雄大に天守がそびえています。
姫路城には、数々の物語が言い伝えられています。
播州皿屋敷のお菊井戸、宮本武蔵の妖怪退治の話などがあります。
そして、
美しい姫といわれていた徳川家康の孫娘である、
有名な千姫の物語等がありますね。
建築的にも多くの物語の中心として、魅力のある城ですー。
羽柴秀吉が、
20年前に建てた三層の姫路城を取り壊し、7階の天守として、
再築城しました。
その後、池田輝政が、
徳川家康の次女である、督姫を妻とする時に、
8年の歳月を費やして建てました。
それは、関ヶ原の戦いの翌年にあたりますね。
とにかく、見たところ、庭も城も広くて整頓されていて、
美しく、衛生的だと思いました。
姫路城が、世界文化遺産に指定される以前に、見に行ったので、
今の修繕、改築をした城とは、異なる風情かと思います。
昔の殿様は、すごーい権力を持っていたのだなー
と思いますね~。
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