優れた作家は、読んだだけで、誰が書いたのか大よその予想はつきます。
また、優秀な演奏者の演奏は、ちょっと聞いただけでも、
その人が誰なのかが、判断できるものですね。
それぞれ、独自のスタイルを持っているから、他のものとすぐに種類分
けが出来るのです。
以前に、何かのCMでありましたが、違いが分かる人には、
どこかアドバンテージがあるものです。
大事なことは、ものや他の人との違いが分かることだけでなく、
自分が違っている人にならなくては、ならないということですー。
そのためには、自分自身のスタイルをつくりあげて、持つことですね。
努力をして、自分のスタイルを確立して、自分流の生き方を特徴的
に押し進めていくことだと思います。
例えば、きわめて取るにたりない内容であっても、立派な独自性であり、
突き詰めていけば、一つのスタイルとなるのです。
スタイルは、かたちです。特徴のあるかたちをつくっていきます。
自分にあったものでなくてはならず、他の人のもの真似では
よくありません。
一生を通して、貫き通さなくてはならないスタイルなので、
自分に無理なものであっては、ならないでしょう。
積極的な生活態度で、仕事面において、ユニークなスタイルを
作りあげていくと本物になりますよ~。
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