こわいものを知る

こわいもの、こわさを知るということは、人にとってとても大切

なことであると思います。


人がよりよく生きていくには、自分を正したり、律したりして

行くことが大事ですが、そのためには何かのかたちで、こわいもの

こわい人をもつことのように、こわさを知ることが必要でしょう。


つまり、学生は先生がこわい、社員は社長がこわいとか子供から

すれば親がこわいというように、人はこわさを知ることによって

正しく自分を保っていけるのです。


こわいものを知らないという人は、行きすぎて失敗したり、

往々にして、他を傷つけたりすることにもなりますね。


しかし、指導者や最高責任者の人たちの場合は、ついその

こわさを忘れがちになるものです。

それは、彼らを叱ったり注意してくれる人がいないからです。


でも、指導者や最高責任者の人たちは、良く考えてみれば

直接にはだれも注意をしてはくれませんが、実のところ

もっと怖い返答があります。


それは、過ちの場合世間の人からのいわば、国民からの罰が

戻ってくるのです。


ですから、そういったこわさを知ることが人には、大切

だと思います。

 

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真摯に努める

努力して仕事をすることは、生きてゆく上での幸福の条件

です。


また、仕事は苦役ではなくて、努力そのものが言うなれば

一種の幸福と言えます。


人生とは、もともと努力して仕事をするものであると思った

ほうがよく、競争があるからしかたなく努力すると言う

ものではないのです。


こういった仕事観を打ち立て信念をもって仕事に集中すれば、

必ず成果が上がり、そこから自然に喜びと満足が出るもの

です。


人は、仕事をしていく中で、実際に能力を高め、人格をつくり

上げていきます。


仕事の意義を明確に認識することで、人は努力をして仕事をする

ものです。


人は、より生きがいのある仕事や面白味があると考えるのは、

たゆまず仕事をするという過程にこそあるものだと考えると

思います。


ですから、不平不満を言っていることには意味がなくて、

そんなことよりは、仕事に打ち込んだほうが良いと分かる

でしょう。


意識を変えたその瞬間から人生の転機はやってくるものですねー。


そうした結果として、素晴らし成果が出て、大きな自信となって

それが人の新たな人生哲学となるのです。

 

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できると信じる

1960年代の半ばに、有名な講演が行われました。

講演のテーマは、ダム式経営で、演説者は、故松下幸之助氏です。


その時の話で、ダムが常に一定の水量で満たされているように、

我々もいつも蓄えを持って、事業を経営しなければなりません、

という内容のものでした。


講演の後の質疑応答の時に、参加者の一人が質問をしました。

松下氏の考え方や方針が健全であることを称賛したあとで、

その人は、自分には十分な資金がないと言いました。


そして、どうやってダムつまり蓄えをつくればよいのでしょうか

と尋ねたのです。


すると、松下氏は、自分にもその回答は分からないと言いました。

でも、まず蓄えが要ると思わなあきまへんなと続けて話しました。


その回答の言葉に強い感銘を受けた人もいましたが、参加者は、

全員それでは答えにならないと笑っていました。


何か事を起こす時は、まずは思い込まなくてはならないという

ことだと思います。


理想的なことだと分かっていても、実際にはそれは不可能

だと言い聞かせていたら、何も起こせはしませんねー。


信じていないことのために努力することはできないと思いますよ。

 

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将来を創造する若者

日本の明治維新フランス革命そしてアメリカの独立戦争の時

のように、激動する時代には、多くの若い人たちが台頭して

います。


彼らは、しっかりした自信と勇気を持って変革に挑もうとする

若者です。

そして、変革を担う若い人のパワーが歴史を作りあげて行く

わけです。


しかし、その時代のリーダーは、未来を切り開くのは、

どんな若者であるか、というこの難問について考察します。


ただ若いというのみで、そういった重要な責務を果たす特典

が自動的に与えられることではないでしょう。


職場においては、積極的に意見を述べて、洞察力があって、

提案を次々とするような若い人達が求められているのだ

と思います。


こういった人たちが、企業や職場を改革していくのです。


また、素直な、澄んだ心の持ち主であることが必要で、ただ

の勉強家だけでは不十分です。

それと、自己犠牲の精神と他人を思いやるやさしさが必要です。


崇高な目的のためには、自分の命を懸けるくらいの気構えが

なければ、人を動かせるような事はできるはずがありません。

偉大な改革などは、できるわけがないのですー。


ですから、一番大切なのは、勇気と強さ、それと意志力ですね。

 

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無限の力

ウォルト・ディズニ―の言ったことにつぎの言葉があります。

あなたの願望を心に描いたら、それは実現する。


この意味は、走り高跳びは、バーがないとけっこう飛ぶのには

難しいものだと言われます。


今度は、1メートル80センチを飛んで下さい、といわれた場合に

実際にそのバーがあるからこそ、高さを把握できて飛ぶことがで

きるものですね。


このバーに該当するのが、願望といえるでしょう。


ただ単純に、勉強や仕事で頑張ろうと言ってやったとしても

何をどうやって頑張ればいいのか分からないものです。


でも、具体的に願望として、5件の新規案件をとるとか2年以内

に必ず資格に合格するとかいった明確なものがあればある

ほど達成可能な度合いは大幅に上がると思います。


具体的な願望を持つと潜在意識が、それを何とか実行しよう

と活発に活動を始めて、人の心の中に無限の力が覚醒

するものだと言われています。


そして、強く願うことで、願望が達成できる可能性が驚く

ほどに高まります。


背景には、こういったメカニズムがあるのです。

 

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困難を打ち破る

困難を乗り越えた時に、我々にもたらされる結果としては

大きく言って2種類あるものです。


一つは、単に大変な仕事であったという徒労感であり、

もうひとつは、たくさんの事を学べたという充実感であります。


困難を乗り超えただけで、どうしてここまで異なった結果が出て

くるのでしょうか。


いつも楽な道ばかりを選択していると、問題や疑問が

いざ生じた時に、対応できるだけの力がなかなか出てきません。


我々の能力には、ある程度の無理をこなしていく中で伸びていく

ものがあります。


要するに、簡単で楽にできることばかりをしている人は、少し

の無理をしたあとに徒労感を感じてしまう人が多くいるのです。


困難なことを克服していく中で、我々は圧倒的に成長をしていく

ものですね。


困難が楽しい人などいるわけがありません。

ただちょっとした心の持ちかたで、困難から苦痛を取り除く

ことができるのです。


難しいとか、無理だというようなことを、私にはできると信じ

て成し遂げた時には、それ相応の力が備わって、また達成感

のような充実感を感じられるようになりますよ。

 

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ピンチをチャンスにする

仮に大きなピンチに遭遇しても、ピンチだからダメだとは

思わないことです。


そんな時は、むしろチャンスだから、よしやってみようぐらい

に新たなチャレンジに結びつけて、行動していく気持ちを

持つことが必要でしょう。


その行動は、いずれは人を、成功へと導いてくれることになる

のです。


ピンチチャンスと思えるようになると、最後にはピンチ

有り難いと思えるようになりますー。


なぜかと言うと、ちょっと見たところピンチに思えても

それは、成功への外ならぬチャンスだということに気づく

からです。


最初のうちは、ピンチに会うと、もうだめだ、嫌だなあ、

つらいなあと思ってしまうかもしれませんが、それを好転

させてチャンスにすることですね。


例えば、仕事を頼まれた時に、時間が足りなくてとてもでき

ませんと言えば、不可能であるというとらえ方をされる

ことになります。


それとは逆に、あと2週間すれば仕上がりますと言えば可能

な方向から検討されてみることになるはずです。


この場合、何れが成功者として成りうるかは、言うまでもないと

いえます。

 

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