自分のスタイル
優れた作家は、読んだだけで、誰が書いたのか大よその予想はつきます。
また、優秀な演奏者の演奏は、ちょっと聞いただけでも、
その人が誰なのかが、判断できるものですね。
それぞれ、独自のスタイルを持っているから、他のものとすぐに種類分
けが出来るのです。
以前に、何かのCMでありましたが、違いが分かる人には、
どこかアドバンテージがあるものです。
大事なことは、ものや他の人との違いが分かることだけでなく、
自分が違っている人にならなくては、ならないということですー。
そのためには、自分自身のスタイルをつくりあげて、持つことですね。
努力をして、自分のスタイルを確立して、自分流の生き方を特徴的
に押し進めていくことだと思います。
例えば、きわめて取るにたりない内容であっても、立派な独自性であり、
突き詰めていけば、一つのスタイルとなるのです。
スタイルは、かたちです。特徴のあるかたちをつくっていきます。
自分にあったものでなくてはならず、他の人のもの真似では
よくありません。
一生を通して、貫き通さなくてはならないスタイルなので、
自分に無理なものであっては、ならないでしょう。
積極的な生活態度で、仕事面において、ユニークなスタイルを
作りあげていくと本物になりますよ~。
広告を押して申込↓
宜しくお願いします (^_^)
忙しがる人
常に、忙しいと言って、やたらと忙しがっている人がいます。
本当に忙しい人は、忙しいなどと、愚痴を言っている時間は
ないものです~。
時間に自分が、追い回されている場合が、忙しいということであり、
時間を上手に使っていない、と言っているようなものです。
本当に忙しい人は、それは、自分の恥になると思っているのです。
時間の管理という焦点から、自分の毎日を見直してみると、
仕事や日常の生活の場で、なにかと修正すべき点が
目につくものでありますねー。
自分の時間の管理というのは、積極的にする態度がないといけません。
そうでないと、仕事の場だけでなく、あらゆる生活の場においても
主体性を欠く行動となってしまいます。
忙しいと言って忙しがっている人は、気ばかり焦って、計画通りに
仕事がはかどらないものです。
時間的に余裕をもって、仕事を仕上げることが出来ないので、
一つの仕事が終わった時には、次の仕事の納期がせまっているのです。
それが原因で、期限までに仕事を間に合わせることが出来ないという
悪循環から抜けだせないことになるのでしょう。
こんなことのないように、余裕をもって、時間の管理をしましょうね。
広告を押して申込 ↓
宜しくお願いします (^_^)
元大リーガーの半生
野球の新庄剛志氏ですが、幼いころより規格外の人だったらしくて
遠投では、中学生位の頃に80メートルを投げていたそうです。
これは、将来、プロ野球選手だとの評判があったようです。
その後、高校に進みましたが、全国大会出場は、叶いませんでした。
そして、高校卒業後に、阪神タイガースに5位指名で入団しました。
3位指名の巨人がありましたが、父親から「お前が行けなかった
甲子園でプレーできるだろう」と助言を受けたことが、阪神にした理由
だということです。
阪神タイガースでの活躍は、ご存知のことでしょう。
そこで、稼いだ金は、母親よりの紹介で、知人のAさんに菅理を
まかしました。
Aさんは沢山会社を経営していて、警察にも信用が厚い人でした。
新庄氏は、すっかり信じて、資産管理を任せることにしました。
FA宣言すると阪神に告げましたが、阪神は、新庄氏に12億円を
提示しました。横浜とヤクルトも同じ金額を、提示してくれました。
新庄氏は、スターになりたかったので、アメリカに行ったほうが、
早くスターになれると思いました。
金よりもスターになりたかったのです~。
日米野球で、5番センターで起用され、活躍したのが理由でしょうが、
ニューヨーク・メッツからオファーがきました!
そして、びっくりする活躍を見せてくれました。
メジャー1年目のオフにトレードで、サンフランシスコ・ジャイアンツ
に移籍しました。
その後、様々な状況から日本に戻り、北海道日本ハムファイターズ
に入りました。
2006年に引退しましたが、
メジャーと日本ハム6年間で稼いだ金額は、約44億円になりました。
新庄氏は、バリ移住を考えて、稼いだお金を全て持っていこうと
Aさんに会いに行きましたが、預金残高は、なんと2200万円でした。
Aさんが新庄氏の金を勝手に、自分の会社の資金に使っていたことが
判明しました。
返還を拒否されたので、弁護士に相談して裁判を起こしました。
しかし、戻ってきた金は、8000万円のみでした。
2012年にAさんが破産し裁判が終了しました…。
結局、管理を他人任せにした新庄氏が、いけないのでしょうし、
責任は自分にあるのでしょうね。
大切なものの管理は、自分でしましょう。
広告を押して申込↓
宜しくお願いします (^_^)
夢と日付
到達点が、明確に確定された夢を本気で、実現しようとするような場合
夢に日付を入れることがありますね。
ある実業家の言葉ですが、
「夢に日付を入れて、夢と現実の差を明確にします。そして、
日々やるべきことをやりぬいていきます。結果、
今日という日が変化して、ついには、だんだんと夢に近寄って
いくことになるんです。」
夢に日付を入れることによって、単なる憧れは、具体的にビジョン
をもった目標へと変わっていくというのです。
彼は、夢を実現するために日付を設定して、その達成と実現にむけて、
必死で働いてきました。
渡辺氏は、自然に言います。
「人は、いづれ死ぬべき存在です。時間は、永遠にいつまでもあるわけで
なく、万人に有限なものです。今日、明日死ぬかもしれないのです。
毎晩寝るときに、今死んでも悔いはないといえるほどにやってきました。
これまで夢を追い続けて、思いっきり全力で、仕事をしてきたのは
そのことが理由なんです。」
仕事と生きることは同格なのかもしれません。そんな風に言えるのは、
渡辺氏が、本当に好きな事や自分がやりたい事を、仕事として続けて
いるからかもしれませんねー。
大それた夢を持つことではなく、夢をもつこと自体が、
大切であるのだといえます。
それからは、その夢に向かって着実に進んで歩き続けて
いけばいいのでしょう。
どうですか、やってみませんか?
広告を押して申込 ↓
宜しくお願いします (^_^)
自尊心と見栄
アメリカでの出来事の話ですが、有名一流企業に、
勤めていた人がリストラされました。
その人は、しばらくの間は、焦ることなく好きなゴルフをして
日々を過ごしました。
その後、仕事を探し始めて、間もなく見つかりました。
どうしてかと言えば、給料は、以前の会社の数分の一で、
仕事の内容もとても満足のいくようなものでは、なかったからです。
本人の言うには、「女房、子供を養う義務があるから、贅沢を
言いえる立場じゃあないよ。犯罪でもなければ、なんの仕事だって
かまわないね。」と言うのです。
自分の中に、確固とした信念のようなものがあって、
「自分はこんなふうに生きる」という志があるので、軽薄な
プライドや見栄はすぐ捨てられたのでしょう。
これは、我々も参考にしなけらばならない立派な
割り切りかただと思います。
こうしたものが自分の中にあれば、世間へのプライドや
見栄なんて気にせず、平気でいられると思います。
結局、自分が納得できれば、人が言うことなんて
気にしないでしょう。
とるに足らないプライドや見栄は、なくしたらどう
でしょうか。
きっと周りの人の心がよ~く見えるように、なると思いますよー。
そして、知らぬ間に、大きな人間になった自分を
発見するでしょう。
広告を押して申込↓
宜しくお願いします (^_^)
他人評価と自己評価
どんな評価であろうとも、人を評価するというのは、
その人の主観的な部分を、必ず含んでいると思います。
純粋に客観的な評価などは、ありえないといえるでしょう。
本来、自信をもっている人は、他人がどう評価しようが、
ほとんど関心をもっていませんー。
ですから、自分の評価は、自分でするべきです。
学生は、成績評価から、
また、サラリーマンは、経営者側の査定から逃げることはできません。
このように、実際は、本人の好むと好まざるを問わず、
誰しも他人からの評価を受けます~。
他人評価と自己評価のギャップがあったときは、
その時は自分評価を尊重すべきだと思います。
自分で自分をしっかりと評価する習慣をつけていないと、
自主独立や自尊心の精神が育たないということになるでしょうねー。
試験型秀才というのは、他人評価をそのまま自分の評価として、
きているのが大半です。
なぜなら、誰でも調べれば学べれるような知識を、
頭に詰めこんでいるだけなのに、自分は周りの人間よりは、
すぐれていると誤解しているからです。
こうしたことから、学生時代の頭の良さなんて、
程度がしれています。
こうした誤った自己認識を持たないためにも、
他人評価を気にしないで、自己評価をひたすらくりかえす
ことが大切でしょうね。
それによって、己が磨かれていくのだと思います。
広告を押して申込 ↓
宜しくお願いします (^_^)
草食動物と肉食動物
西洋の人達は、例えは、おかしいかもしれませんが、
肉食動物ですね。
我々日本人は、草食動物です。
草食動物は、非常にやさしく、目の前に同種類のものが
あらわれると、向こうに行けと追い払うことはしないで、
全部仲間にしてしまいますね~。
肉食動物は、同種類のものがあらわれると、
決まって追い払います。
戦い、争って、自分の縄張りを死守しようとします。
肉食動物の人達の教育の基本は、他よりも抜きんでること、
競うことだといいます。
その生き方をしなければ、生きていけないという考えです。
その価値観を時の明治政府が、日本に持ち込んできたのですー。
結果として、元々草食動物であった日本人の中に、
肉食動物の価値観が取り込まれ、大きなギャップが
発生することになりました。
日本人の体の中に、比べあうこと、競い合うことが
入ったために多くの人が、病気を発症するようになりました。
日本人は、本来、和を大事にする民族であって、
比べあって生きる動物では、ありません。
競うことばかり追いかけていくと、やがては体が嫌がって
しまって、ついには、滅びてしまうようですよ~。
日本は、同種のものを仲間として、おとなしく、おだやかに
生きていく魂や性格が集まる国であります。
それが証拠に、平和の和と書いて、国名で大和を
表しているのです。
和の精神をもって、日々をすごすことが大切なことですね。
広告を押して申込↓
宜しくお願いします (^_^)