MADE IN JAPAN

あるメーカーの前進である東京通信工業が、

初めてトランジスタラジオを完成させました。


そこの社員の盛田昭夫氏は、新製品を持って、ニューヨークへ

売り込みに行きました。


ある日、商談が入りました。


大手の会社であるブローバ社が、10万個の注文をだすが、

ブローバ社の商標を使用することを、条件に申し出てきました。


のどから手が出るほど、欲しい大きな商談ですね。


ところが、他社の下請け会社には、絶対にならないと

決めていた盛田氏は、はっきりと断ったそうですー。


その時の話は有名な内容ですが、


「50年前のあなたの会社のブランドは、今のわが社のように、

知られていなかったと思います。

私は、わが社の新製品と共に、これからの50年後へ、

踏み出そうとしています。

50年後には、現在のあなたの会社には、

負けないような有名な会社にして見せます。」


事実として、50年とは、いわずにまもなくして

そのメーカーは、世界中にその名をとどろかすことになるのですー。


その企業名は、MADE IN JAPANの代名詞である、

SONYであります。

SONYを筆頭に、やがて日本のメーカーは、コストパフォーマンスや

品質において、世界中より高い評価をうけました。


盛田氏は、日本に、MADE IN JAPANというブランドに、

強い自信と誇りをもっていました。


今一度、MADE IN JAPANとは、

何なのか、その意義を考えみる必要性があると思います。

 


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