還暦の新人女流歌手

 ある女流歌手が、歌手デビューを果たしました。

58歳で、歌手としてメジャーデビュー、いくら高齢化が進んだとは

いっても還暦の新人歌手というのは、特異な存在でしょうね。


「50代までに、目がでなかったとしても、それ以降に花咲く人もいる

が、私もその仲間だ」と言っているといいます。


人は、誰しも40代を過ぎると、そろそろ定年が見えてきます。

そうすると、無意識に自分の人生のまとめを、

はじめだすのだといいますねー。


「まだというものを、自分として経験していない」

ということを感じたのであれば、

ある女流歌手のようにならって、考えてみるのが良いかもしれません。


自分としては、どうかというと、「いまがである」と思うように

こころがけています。

若さと年齢を結びつけて考えるのは年にとらわれて、

いるからだと思います。


若い、若さとは、単に年齢だけを意味するのではないと思います。

現実には、80歳の若者もいれば、20歳の老人も存在しています。


結局のところ、若い生活をしている人は若く、

老いた生活をしている人は

老いているというのが、私の見解です~。

 


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